笑いながら英語を学ぼう!ジョークで覚える日常表現(3)

今日のジョークでは、いくつかの重要なフレーズをハイライトしています。これらのフレーズは、後ほど詳しく解説し、例文も紹介しますので、ぜひ注意して読んでみてください!最後には、きっと笑いが止まらなくなるはずです。

英語のジョーク

A young guy from West Virginia moves to Florida and goes to a big “everything under one roof” department store looking for a job.
ウェストバージニア出身の若者がフロリダに引っ越して、なんでも揃っている大型デパートで仕事を探している。

The Manager says, “Do you have any sales experience?” The kid says “Yeah. I was a vacuum salesman back in West Virginia .” Well, the boss was unsure, but he liked the kid and figured he’d give him a shot, so he gave him the job. “You start tomorrow. I’ll come down after we close and see how you did.”
店長が「販売の経験はあるかい?」と聞くと、その若者は「はい、ウェストバージニアでは掃除機のセールスマンをしていました」と答えた。店長は少し不安だったが、その若者が気に入ったので、とりあえず試しに雇ってみることにした。「じゃあ、明日から始めてみよう。閉店後に様子を見に来るから、どれだけ売れたか教えてくれ。」

His first day on the job was rough, but he got through it. After the store was locked up, the boss came down to the sales floor.
初日の仕事は大変だったが、なんとか乗り切った。閉店後、店長が売り場に様子を見にやってきた。

“How many customers bought something from you today?” The kid frowns and looks at the floor and mutters, “One”.

「今日、何人のお客さんに商品を売ったんだ?」と店長が聞くと、若者は顔をしかめて床を見つめながら、「一人です…」と小声で答えた。

The boss says “Just one?!!? Our sales people average sales to 20 to 30 customers a day. That will have to change, and soon, if you’d like to continue your employment here. We have very strict standards for our sales force here in Florida. One sale a day might have been acceptable in West Virginia , but you’re not in the mines anymore, son.”
「一人だけ!?うちの販売員は、1日に平均20人から30人に売るんだぞ。それじゃ、ここで働き続けたいなら、すぐに改善しないといけない。フロリダの販売チームには厳しい基準があるんだ。ウェストバージニアでは1日1件の売上で良かったかもしれないが、ここでは通用しないぞ、坊や。」

The kid took his beating, but continued to look at his shoes, so the boss felt kinda bad for chewing him out on his first day.
若者は叱られながらも、ずっと足元を見つめていたので、店長も初日にそんなに厳しくしたことを少し悪いと思い始めた。

He asked (semi-sarcastically), “So, how much was your one sale for?”
The kid looks up at his boss and says “$101,237.65”.
The boss, astonished, says $101,237.65?!? What the heck did you sell?”
店長が少し皮肉っぽく「それで、一体いくらの売上だったんだ?」と聞くと、若者は顔を上げて「101,237ドル65セントです」と答えた。
店長は驚いて「101,237ドル65セント!?一体何を売ったんだ?」と聞く。

The kid says, “Well, first, I sold him some new fish hooks. Then I sold him a new fishing rod to go with his new hooks. Then I asked him where he was going fishing and he said down the coast, so I told him he was going to need a boat, so we went down to the boat department and I sold him a twin engine Chris Craft. Then he said he didn’t think his Honda Civic would pull it, so I took him down to the automotive department and sold him that 4×4 Expedition.”
若者は答えた。「まずは新しい釣り針を売りました。それから、それに合う釣り竿をおすすめしました。それで彼に、どこで釣りをするのか聞いたら『海岸沿いで』と言ったので、ボートが必要だと思って、ボート売り場に連れて行って双発エンジンのクリス・クラフトを売りました。彼が『でもホンダのシビックじゃ牽引できないな』と言うので、自動車売り場に連れて行って、4×4のエクスペディションを売りました。」

The boss said “A guy came in here to buy a fish hook and you sold him a boat and a TRUCK!?” The kid said “No, the guy came in here to buy tampons for his wife, and I said, ‘Dude, your weekend is fucked, perhaps you should go fishing.
店長は驚愕して「おい、その客は釣り針を買いに来たのに、ボートとトラックまで売ったのか?」と聞くと、若者は答えた。「いえ、彼は奥さんのために生理用品を買いに来たんです。だから俺は言ったんです、『兄貴、今週末は終わったも同然だから、釣りにでも行った方がいい』ってね。」

いやぁ、この若者、大胆ですよね!たった一人の顧客に、釣りの道具からボート、さらにはトラックまで売りつけるとは…。彼のセールス能力には驚かされますが、実際には上司もびっくり仰天。こんなことが日常的に起きたら、仕事も楽しくなりそうです。

さて、このジョークには、日常会話でも使える面白い表現がいくつか出てきましたね。それでは、早速解説に移りましょう!

Everything under one roof

「一つの屋根の下にすべて」という表現は、大型のデパートやモールなど、あらゆるものが揃っている場所を指します。便利さを強調する言葉です。

  • I love shopping at that mall because they have everything under one roof.
    (あのモールは一つの場所ですべて揃うから大好き。)

Give him a shot

「彼にチャンスを与える」という意味で、誰かに機会や挑戦の場を提供することを指します。試してみるというニュアンスも含まれています。

  • He has no experience, but we decided to give him a shot.
    (彼は経験がないけど、チャンスを与えることにした。)

Got through it

「何とかやり遂げた」という意味で、困難や苦労を乗り越えて終えることを表します。仕事や試練に直面した時に使うフレーズです。

  • The project was tough, but we got through it together.
    (そのプロジェクトは大変だったけど、みんなで乗り切った。)

You're not in the mines

「もう鉱山にはいない」という表現は、過去の厳しい環境から抜け出して、新しい状況にいることを指します。このジョークでは、ウエストバージニアの鉱山労働とフロリダのセールスの仕事の対比を使っています。

  • You’re not in the mines anymore, this job isn’t that hard.
    (もう鉱山じゃないんだから、この仕事はそこまで大変じゃない。)

Chew him out

「叱る」「文句を言う」という意味で、誰かを厳しく叱責することを表します。上司が部下を厳しく叱るシーンなどで使われることが多いです。

  • The coach was chewing him out for missing practice.
    (コーチは練習をサボったことで彼を叱っていた。)

What the heck

「一体全体何を!」という感じで、驚きや怒りを表す口語的な表現です。"heck" は "hell" よりも柔らかい言い回しとして使われ、カジュアルな驚きを表現します。

  • What the heck happened here?
    (ここで一体何があったんだ?)

今回のジョークでは、若者が驚くような大成功を収めたというオチで、最後に思わず笑ってしまう展開が待っています!新しいフレーズをしっかり覚えて、次回も楽しく英語を学びましょう。

気に入ったフレーズがあったら、ぜひ Dors Chrome拡張機能 を使って保存し、後で Dorsアプリ で復習してみてください!


明日も新しいジョークと一緒に、楽しく英語を学びましょう!

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