笑いながら英語を学ぼう!ジョークで覚える日常表現(2)
さて、今日も笑いながら英語を学びましょう!今回は、日常生活に関連したジョークを3つ紹介します。日常の小さな出来事や会話の中に隠れたユーモアを楽しみながら、英語の表現をマスターしてみましょう!
1️⃣
You know you’re working class when your TV is bigger than your bookcase.
テレビが本棚よりも大きかったら、それは労働者階級だと気づくよね。
このジョークは、皮肉を効かせた社会的な観察です。テレビが大きいのに本棚が小さい、つまり本をあまり持っていないということで、知識よりも娯楽を優先している生活を表現しています。イギリスやアメリカではこういった「階級」を皮肉るユーモアがよく使われます。
Working class
「労働者階級」という意味。経済的階級や社会階級を表現する言葉として使われます。
- He comes from a working-class background.(彼は労働者階級の出身だ。)
Bigger than
「~よりも大きい」という比較の表現です。何かと何かを比較するときにとても便利です。
- My car is bigger than yours.(私の車は君の車より大きい。)
2️⃣
My phone will ring at 2am and my wife’ll look at me and go, ‘Who’s that calling at this time?’ I say, ‘I don’t know. If I knew that we wouldn’t need the bloody phone.’
夜中2時に電話が鳴ると、妻が僕を見て『こんな時間に誰から電話?』って言うんだ。僕は『知らないよ。もし知ってたら電話なんかいらないだろ』って答えるんだ。
このジョークは、奥さんが当然のように質問するけれど、その質問自体がちょっとおかしいということを突っ込んでいます。電話が誰からかかってくるのかわかっていたら、そもそも電話なんていらないだろう、というツッコミが笑いのポイントです。
Bloody
イギリス英語でよく使われるスラング。ちょっとした怒りや強調を表現する際に使われます。口語的でややカジュアルです。
- Turn off that bloody TV!(そのうるさいテレビを消してくれ!)
Go
"Go" という動詞は、実は多くの意味を持ち、日常会話でもよく使われます。今回のジョークでは、「彼女が『誰がこんな時間に電話してくるの?』って言った」のように、「誰かが何かを言う・質問する」ことを表現するために使われています。これは口語的な表現で、英語の会話では非常によく登場します。
- She goes, ‘What are you doing?’(彼女が『何してるの?』って言った。)
3️⃣
I said to the gym instructor: ‘Can you teach me to do the splits?’, He said: ‘How flexible are you?’, I said: ‘I can’t make Tuesdays.’
「ジムのインストラクターに『開脚を教えてくれますか?』って聞いたら、『どのくらい体が柔らかいの?』って聞かれて、僕は『火曜日は無理なんだ』って答えた。」
このジョークは、インストラクターが体の柔軟性を聞いているのに対して、曜日の柔軟性で答えてしまうというすれ違いが面白さのポイントです。英語にはこうした「ダブルミーニング」(二重の意味)がよく出てくるので、笑いながら語彙を増やせますよ!
Flexible
「柔軟な」という意味。身体の柔らかさや、スケジュールの柔軟さを表現するときに使われます。
- I’m flexible with my schedule.(私はスケジュールに融通が利きます。)
Make (a day)
「~日に都合がつく」という意味です。曜日や時間に関する約束をする際に使います。
- Can you make Friday?(金曜日に都合がつきますか?)
今日は、社会的な階級、日常の会話、そして言葉のすれ違いをテーマにしたジョークを紹介しました。こうしたユーモアは、ただ単に言葉を知るだけでなく、文化や社会の背景も理解する助けになりますよ。
気に入ったフレーズがあったら、ぜひ Dors Chrome拡張機能 を使って保存し、後で Dorsアプリ で復習して、しっかり覚えてくださいね!
明日も新しいジョークと一緒に、楽しく英語を学びましょう!